なぜヨガインストラクターになったか

なぜ予防に介入しようと考えたか②の続きです。

予防に介入しようと考える前、僕は徒手療法(自分の手を使って相手の施術する事)の勉強を主にしていました。それは学生時代に遡ります。


理学療法の学校に入ったものの、思っていたのと違く全くやる気のない頃、一人のセラピストに出会い一気に意識を変えられました。他のどんな先生などにあっても思わなかったこんな理学療法士になりたいと思わせて頂ける唯一の人でした。今でも尊敬する先生の一人です。その方は徒手療法の技術が高く、その影響で徒手療法にのめり込みます。(これはのちに勘違いであることがわかり、その方は徒手療法だけでなく、運動療法・食事療法・心理面の知識・技術も高いレベルで、当時はその魔法のような徒手療法しか見えていませんでした汗)


学生の頃から国家試験の勉強をせず(試験1ヶ月前に地獄をみたのを思い出します笑)、オステオパシーや筋膜系の手技、カイロプラクティックなどさまざまな徒手療法の書物を読みあさり、働いてからもそれらの勉強会にたくさん出ました。


そして様々な患者様をみさせて頂きまだまだ未熟ですが、ある程度満足して頂ける程度にはなりました。


でもある日気づきました。徒手療法は確かに相手の身体を変えることが出来ますが、相手の依存度を高め、自分で自分のケアをせず、また戻って来てしまうことを、これでは本当の改善とは言えないのではないかと。(否定しているわけではなく、徒手療法も必要です。ただそれだけでは僕の力では及ばなかったということです。)


それから必然的に運動療法に目を向けることとなりました。(自分で身体を動かし改善に向かっていく方法なら継続しやすいと思ったから)そして色々と本を読みあさっているうちに『ボディワーク』(身体を動かすことで身体の隅々に意識を向け、変えていく方法だと僕は思っています)という言葉を知りました。それからボディワークといわれるものの本や体験などに参加しましたがなかなかしっくりくるものに出会えずといったことを繰り返しました。(ちなみにその頃、ヨガに関してはボディワークと思っておらず、身体の柔らかい綺麗な女性や芸能人がやるイメージでステータスでやってるんだろぐらいの感じでした汗)


そんな中、ある理学療法の勉強会でヨガに出会いました。その勉強会にヨガインストラクターの方が参加されており、休み時間に講師の方が「ちょっとヨガやってよ」と無茶振りをしたのです笑


そして即興でその方がヨガレッスンをしてくれ、そのヨガを行った後、それまで色々とやってみたものでは感じられなかった言葉では言い表せない感覚を感じました。(背がどこまでも伸びるような、物体としてではなく心が伸びるような感覚?笑)


そして帰ってからすぐにヨガのことを調べ『これだ』と感じ、すぐにインストラクター養成講座を探し、受講を決め、ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンス200)を取得しました。(取得まで文字だと簡単ですが僕にとっては大変な道のりでした汗)


こんな経緯でヨガインストラクターをやっています😊


長文となってしまいました汗
来週そんな僕のヨガレッスンがあります。興味のある方はこちらから↓

ハラヨガ〜理学療法士×ヨガインストラクターによるヨガレッスン・健康などの情報〜

群馬県桐生市で開催しているハラヨガというヨガレッスンの情報などを発信しています

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